iPod touch + RSS + あとで読む

iPod touchユーザなので、ニュースや天気といった情報は自宅を出る前に Bylineで情報をまとめて取得するようにしてます。Bylineは全文配信してくれないページデータを取得してくれるのが便利なんだけど、その分、取得に時間がかかります。取得フィード数にもよるけど、全文取得なしの場合で 1〜2分のところが、5分以上かかっても半分も終わらないため、諦めて家を出るということがありました。

そんなわけで、Bylineの全文取得機能をオフにして、Yahoo! Pipesの全文取得を使うことにしました。RSS登録は手間だけど、こちらの方が取得にかかる時間は短くて快適。だったら Bylineじゃなくても良いようにも思えるけど、Bylineだと以下のメリットが。(iPhone用のRSSアプリをあまり使ったことないのでほかのアプリでも同じことができるかもしれない)

  1. RSSフィードに含まれる画像を表示できる
  2. Safariを起動しなくてもフィードのリンク先を表示できる(家とか無線LAN環境がある場合に便利)

天気予報RSS

ついでなので、天気予報もいちいち天気アプリを立ち上げるのではなく、RSSとして Bylineから取り込めるようにしました。使いやすかったのは MSN 天気予報RSS。毎日配信されるフィードエントリに週間天気予報が含まれているのと、フィードに天気マークが含まれているためわかりやすいです。
ウェザーマップひとくち予報 in Feedも画像や写真、コラムが含まれていて面白いのだけど、横幅のあるページを Bylineでは表示しきれないため、見難いのが難点でした。

あとで読むRSS

さらに PCのブラウザであとで読みたいと思った記事を Bylineから取得できないか試してみました。対象となる「あとで読む」サービスはこちらの二つです。

Read it later
Firefox: Read It Latorで“後で読む”を強化
Instapaper
「あとで読む」だけに特化したサービス"Instapaper"

どちらも後で読みたいと思ったページをチェックして記録することができ、チェックしたページの一覧を RSSとして取得可能です。ただし、これらの RSSフィードはタイトルのみで本文がないため、Yahoo! Pipesで全文取得する必要があります。また、RSSフィードhttps://リンク、about://リンクが含まれている(Read it later の RSSには リンクが "about://" の広告が入ることがある) 場合は Yahoo! Pipesの Fetchに失敗するため、それらのエントリを削除する必要があります。そうして作ってみた Pipeはこちら

Read it later で使う場合の注意事項としては、1. Pipeに入力する RSSフィードURLは https ではなく httpでないといけない、2. Read it laterの RSSパスワード機能をオフにして RSSを公開する必要がある、という二点です。

さて、この全文取得を自分でも使ってみたけど、Yahoo! Pipes経由なのでチェックしたページが RSSに反映されるまでタイムラグがあったり、ページを丸ごと取ってきているので見づらかったり Pipes Fetchの 200kb制約に引っかかっることがありました。
Instapaperの iPhoneアプリ版を使う手もあるけれど、毎朝の同期は一個のアプリで一回だけで済ませたいところなので当面はこれを使ってみよう。