久しぶり(3年ぶり?)にデブサミに行ってきました。自分が聴いたセッションをメモ。

Programming the Cloud, Google の Gregor Hopheさん

クラウドとはアーキテクトにとっては夢のような世界であり、デベロッパーにとっては悪夢であるという言葉が印象的でした。クラウドの世界には、疎結合や拡張性という面ではすばらしいが、これまでは当たり前だったコールスタックやトランザクションが困難になるというお話なんだけど、前者の疎結合や拡張性はクラウドによるスケールの話だとして、後者の方は今までの Webサービスの利用と比べて何が違うんだろう。よくわからん。。
 あとは BigTableMapReduceなどの話がありました。

クラウド時代のプログラミングスタイルを語り合おう, 米持さん、萩原さん、松尾さん、及川さん

 IMBの人, MSの人, SalesForce の人, Google App の人によるパネルディスカッション。
 これまで、クラウドって言葉はバズワードっぽくてわかったようなわからないような感じだったけど、米持さんの、「要はサーバやDBといったインフラのコストを劇的に下げる仕組みのこと。」という説明でちょっとすっきりした。今まで自分で井戸から汲んでいた水が、水道が通ることで、手間を省けるようになったってことなのかな。。ちょっと違うかもしれないけど、当面はそう考えよう。

モダンPerlプログラミング, 牧さん

 モダンな Perlによるテストのお話。回帰テスト重要!、そのためにはテスト自動化のために業務でも Perlを使おうというお話でした。
 うちの会社でもテストなどの開発作業を PerlRubyで自動化していなくはないんだけど、しているチームとしていないチームの差が激しい。さらにいうと、Perlなどに詳しい人の方が少数派なので、その人が部署移動したとたんにこれ誰がメンテナンスできるの?ってことになったり。。開発で使う言語とは別に、開発プロセス自動化のための言語を一つくらいはチーム全員で学ぶ必要があるのかもしれない。

ひよこクラブ, Yoshioriさん、nipotanさん、いちいさん、HolyGrailさん

タイトルから全く内容を想像できず逆に面白そうだったのでチョイスしてみましたw 皆さんの日常の勉強法についてのお話でした。みんな人のコードを読んで勉強してるんだ。僕はサンプルコードくらいは読んでも、ライブラリのコードなどまでは読んでなかったので何か読んでみよう。Output > Input ってことで今日のブログを更新。